オーディオ的には

 こういうエレクトリックあるいはオンマイクだとベースの音が綺麗だなあと思います。というのは先日阿佐ヶ谷ジャズストリートで生のジャズコンポの音をきいた時からよく思うことですが、ドラムやアンプを使ったエレクトリックギター、それからアルトサックスなどはけっこう大きな音できこえるのだけどもウッド・ベースは生音だとかなりききとりづらいのです。同じような状況で50年代のライブハウスでマイクひとつでポンと録音してたと仮定するとやっぱりウッド・ベースの音はバランス的に小音量にならざるを得ないのかもしれないと思いました。オンマイクではないウッドベースの再生は難しいと言われますが、なるほどー、一部でなく全体の音量を上げないと難しいと思いました。
 雰囲気、を再生するにあたって、あの路上できいたジャズコンボの音はとても参考になっています。