…of the world

自分ではない大切な誰かの身に何かが起きたときあなたはどうしますか?ってなんかのCMみたいですが。
どうしようもこうしようも、心配しすぎてもきりがなく、
無事なら安心ですが、これからまたそのようなことがないとは言い切れず。
昔、金が欲しいという理由だけで若い男が平日に家に押し入り、
奥さんと赤ちゃんに暴力をふるって死なせ、帰ってきた旦那はボーゼン。
その旦那の様子を中継でみたことがあります。
その映像を思い出すにつけ、性善説を疑わない自分ですら、なぜこんな恐ろしいことが起きるのか…という堂々巡りに入ってしまうのです。
天の配剤かなんなのか。
偶然にしては悲しすぎる。
自分や自分の身の回りでは起こらないだろう、と思って普段は忘れて過ごしていますが、なんの根拠も確証もないのです。
いつなんどきテレヴィのニュースで起こっているような恐怖が日常の隙間から現れるか解らない…。
むしろ今こうやって日記なぞ書ける状態すら希有な状態なのではないかとすら思えてきます。


…世界って恐ろしい…と籠もってしまう神経症というのは、
ある意味、自衛手段のひとつなのかもしれません。

でもまあ、また日常の忙しさによって、忘れて、
生きていくしかないもんね。