耳障りで例えばブルーノートの録音など聴いていられない状態だった現在のスピーカー。古いからと諦め、レゾナンスチップでどうにかならないかなあ、などと考えていました。

夜、眠る前にも音楽を聴いている僕は、夜中メインシステムの電源が入ってると思うと劣化が心配です。そこでサブを組むことにしました。ボーズのイタリアーノにボーズのアンプ1705、プレーヤーはポーターブルです。

イタリアーノを何の気無しにちょこんと現在のスピーカーの上に置きました。

イタリアーノの特殊なフョルムがそうさせたのかどうか、分かりませんが、きつかった高域音をどうも散らしてくれているようです。だいぶクリアーになってきました。

昨日かけてきつくて耳が痛かったデクスターゴードン「our man in paris」がすっと自然に楽しく聴けるようになりました。

ステイシー・ケントの声、昨日は「サ行」がきつくて、とてもボーカルに包まれるといった状態ではないなあと思っていたものも解消されました。

その他、高域がきついソースをかけてみましたがことごとく大丈夫です。これはマイッタ。嬉しい。

オーディオは使いこなしなのだなあと思った次第。