池袋

池袋くらいなら車で行くのが段々苦にならなくなってきました。いつもは通過するこの町でラーメンを食べようと、東口の公営駐車場にとめました。池袋に降り立つのは5ねんぶりくらいでしょうか。いきなり、めまい、頭痛、吐き気、下痢等々に襲われました。ちょっと疲れてるのに無理したかな…、とドッチャリ持ってきた頓服をとりあえず1包飲んで回復をまつ。気温が高くないのが逆に体力の消耗をふせいで助かりました。


落ち着いてきたところで、彼女は「心配だから帰ろう」というのですが、根っからの負けず嫌い(笑)、せっかくここまできたのだから、どっかへ寄りたいし、つうことでハンズへ。サンシャイン通りなんて実に久しぶり。先日、土地の持つグルーヴの話をしましたが、そういう意味では、ここはきらいです。


ハンズに入ると不思議と落ち着く。
最上階の「ねこぶくろ」へ。部屋にして8−10畳くらいのスペースに猫だらけ。写真を撮りまくってました、彼女が、猫を。僕はわりとここは落ち着いて、ふてぶてしく寝る猫を見て素で猫になりたいなあ、などと思ってしまったよ。猫の持つグルーヴかなあ(笑)と最近この言葉便利だなあ、と脳内を駆けめぐっております(笑)


目当てのラーメン屋は混んでいた。後ろに行列されてゆっくり味わうほど、余裕は無いし、そんなの元気な時でもいやだ。落ち着いた雰囲気や、そういうのも含めて食事じゃん。と息巻きつつ別のラーメン屋へ。


そのまま帰途につきました。

ちと最近無理気味なペースなのですが、仕事夏休み中の彼女をどこにも連れてってあげられなかった去年よりは全く僕は回復したし、彼女もそれなりに楽しそうなので良かったかな、と笑顔を見て思いました。



学生の時、なにかに悩んだらーー特に卒論が煮詰まった時ーーよく夜の堤防へ行って夜風を受けると脳がほぐれる感じがして好きだったのですが、グルーヴでとらえると、ここにそういう丁度良いグルーヴが流れてるんだなあ、と「なんだか寂しくなった」という彼女を連れて堤防へ気張らしに。もはや夏ではなく秋の夜風。ちと寒い。


ちょっと疲れたので、連休最後の明日は地元の図書館でゆっくりしよう。