きょうのFLI-FLAを読んで。

 確かに音楽って素敵だけども別にno music no lifeな訳じゃないですよね。特に生産性は無いし(生活が豊かになる?)。読書のほうがかしこくなるには役立ちそうです。ネオアコは僕ももうきかないですね。いろんな意味でアツイのはヒッポップなんすけど(笑)、これからこのジャンルをディグるぞーみたいな気持ちはもう無いです。ジャズも手元にあるCDをそのときの気分で取り出せば充分満足だし。それなら全く持って音楽を止めた時間の驚くほどの心地よさとか、ちょっと音がないと寂しい時は波の音だけとか。それでも月に3,4枚は買っているし図書館で借りられるジャズCDもほぼすべて借りてしまったのですけども。まあ、そんな感じです。それからあれほど熱中したオーディオ熱も馬鹿らしくて冷めちゃいました。

 CCCDについても文化庁の件についても反対なんですが。結局は大きな波にはどうやら逆らえないのも感じてきたし、仲の良いレコード屋の店長と話したところ売る側としてはアタリマエなんだよなあという気持ちです。店長の高級なCDプレーヤでも故障は一度も無いというし。
 CCCDは今は過渡期だと思うので対応できる再生機器さえできれば個人的には問題無いです。文化庁の件については何か大きな力が働いてるとしか思えません。
 日本ってこうゆうところ全然民主主義じゃなくてむしろ階級社会なんだよね、と思います。


 高校受験に失敗しても大学で敗者復活はできる。でも新卒採用がすべてと言っていい大企業にはそこを逃したらもう入る余地すらない訳で。なんだかんだ言って大企業から連なる階級が見えてきますので、もう仕方がないと生きていくしかない訳です。話がそれた。