古いモノ好きなのかも。

↓先日のサムクックのアルバムとチャーリー・パーカー・ダイヤルvol1しかほとんど聴いていない状態です。

疲労困憊して帰宅。まずは7分間のとある勉強を行って、さて何を聴くか…と、ほぼ平日はこの二枚しか聴きません。

今までもパーカーは聴いていましたが1950年代に入ってからの録音がほとんどでした。

その全盛期と言われる1940年代半ばから後半の録音は、音は悪いし、現在の音楽からとおーーく離れたフォーマットなので聴いてもよく解らなかったというのが正直なところ。

アマゾンレビューに書いてあるようにそれほど芸術的価値があるのだかなんだか解らないけど、まあ、あるなら、聴くべか、とBGMにして繰り返し聴いていたらこれがジワジワっと。「ウウ、これはやはり凄いのでは…?」

無人島盤になりそう。

一体それは何枚あるのやら。

今までもけっこうたくさん音楽を聴いてきて、あまり鮮烈に人生を変えられた!とかいう経験はないのだけども、しかしサムクックやパーカー、ポール・ロブスンが今まで聴いてきた音楽とは、自分の中で「なにか」違う、と感じているのは確かです。開祖の良さ、ということかしら……?
それ以降のソウル、ジャズ、ブルーズももちろん素晴らしいのだけど、原石の力強さというか、洗練とは衰退である、というかね、よく分からないけど、今の自分にはハマります。

次はロバート・ジョンソンの1930年代の録音(試聴可)を聴いてみようと思っていまする。