青山まで行って来ました。日曜の朝に食事をすませて今日はなにをしようか?と思っていたら彼女が、行けるところまででいいから東へ行こうよ!と申しましたので、車を出して東へ。池袋〜新宿〜あたりは17号まっすぐのぼるだけなンですが、なにせ発病して以来5年ぶりの上京?(笑)。時折もたれかかる予期不安を頓服薬で抑えながらなんとか行って来られました。まあホント行っただけで駐車することもなくUターンして帰ってきたんですけどね(笑)。ほんと4月後半あたりから急速に回復してきてます。しかし5年ぶりに見る町並みな訳で。けっこう変わっちゃったところもあったなあ。同潤会アパートが無くなってるのを知ってはいたけどやはり目の当たりにすると…。

さて、

スピーカーをひとつ廃棄。

メインに取って代わったのはテクニクスSB−70。SB−65は有名なユニット「ゲンコツ」専用エンクロージャーでわりと今でも愛用者がいるみたいですが、こちらは2way密閉型。発売はなんと30年前。千円で購入致しました。

帰宅してアンプ(3万クラス)に繋いだらスッカスカの音。失敗したかな〜、と思いつつサンスイ907に繋いだら化けました。さすがに古いとはいえ良いスピーカーはよくできています。下は40Hzまで。ただ今回はデザインと、インテリアに合うサイズを重視して探したのでラッキーでした。スピーカーの裏には制作者のネームが筆記体で貼られ、ヨーロッパの家具なみ(というか意識してたんだろうなあ)。

テクニクスの音はやはり好み。ストリングスなど綺麗です。音場表現も年代を考えればなかなかのもの。ベースも、トランペットやボーカルもスピーカやや前にしっかり定位し、薄ボケながら立体感も少しだけ出ます。

ヘンデルの「ケセルクセス」(フルオケ)をかけるとなかなか感動しました。
バッハのオーボエを父のハーベスと比較試聴。そりゃあかなうわけはないのですが充分。ポリーニショパンもなかなか綺麗です。
ジャズコントラバスもなかなかの雰囲気。

しかし。やはり打ち込みに弱い。ザビヌルバッハ、デトコペなど。ボッコボコの低音です。や、いうほど酷くはないですけども。
これはアコースティック専門ですねえ。

もうこれくらいスピーカースピーカーやってると(笑)、色々分かってくるンですが、いま僕が重視するのは再生帯域のバランスと音色、そして音の出方が立体的であること。

何よりインテリアとマッチしたのが嬉しいです。

てまあほとんどヘッドホンでも事足りるというか音楽の骨格を聴くにはむしろ有利ということも分かってきたので、そこら辺のバランスからの購入に踏み切ったわけです。(値段ではなく…、大切な、ね、約束を破ることになるので…)

ピンクフロイドの「狂気」。借りてこよう。ウツボさんの影響かつ長岡鉄男のリファレンスレコード。

ほんと最近はウツボさんの影響大でして。ひさびさ、ホソノハウスを聴いたり、さかもちに「ぱらいそ」をもらって聴いたり。ポリス再評価したりね。

ままま。そんなことよりなにより。病気の回復率のほうがうれしいのはアタリマエで、これはもう言葉でなんと表してよいやら。


まとまりないなあ。スイマセン。なんか薬飲んでるのに、ハレということで日本酒飲みながら書いたもので(笑)これもまあ記録でしょう。
今日、東京周辺で手に入れた?レシートは永久保存です。本当に。

arigatou