・ライブ・パフォーマンス/チャーリー・パーカー(ESP)
この盤が持ってるパーカーの中で1番すきです。今のところ。音は非常に悪い。パーカーはやっぱり凄い。
1947年のクリスマスイヴ「ホワイトクリスマス」を若きマイルスと楽しげに吹いている。が翌日のセッションではトランペッターはkenny dorhamにかわっている。パーカーの横柄さに我慢できなくなったマイルスがこの日を境にパーカーバンドを抜けたというエピソード。

・ナイト・ドリーマー/ウェインショーター(BN)
ショーターの魅力が少しずつ分かってきた。上手く言えないんだけど。ラジカセできくほうが楽しいという1枚。

・ジャズ オブ パラダイス/後藤雅洋
この人からジャズに入っていたら…と思うとちょっとワクワクする。幸いぼくは、パーカー、エバンス、パウエルから入ったから同じような感覚を得ることができた。寺島さんからジャズに入った人は本質を見逃す危険があることを教えてくれた。

・中国運命学/池田光
占いや精神世界がぼくはけっこうすきだ。図書館でこの本をサッと読んで、世にはびこる適当な占いと運命学の違いが分かった。この手のトンデモ本の中でも秀逸。ほぼすべての占いを真っ向から否定する姿勢は潔くて気持ちがいい。占いを信じてしまう人はこの本を読めば、その行為を無駄としるだろう。少なくとももっと懐疑的になるはずである。

そういえば以前テレビでサッカー選手の中村俊介が、「ジンクスは作らないようにしてる。それは(メンタルが)弱ってることに他ならない気がするから。」と答えていた。まったくもって正解。

常識人になるというのは意外にも時間がかかるのだな…。

アインシュタインが、かって、「人間の価値は、その人が
いかに自分自身から解放されているかによって決まる」
と言ったけれども、
 
 これが今日、強打されたひとこと。こんだけ自分についての日記を書くというのは、いかに自分自身から解放されていないかが分かる(笑)
 神経症の人はたいがいナルシストだ。そこに客観性を導いてやると、治ることも多いときく、そんなところにも繋がる言葉だ。ケド、なんでも病理に結びつけるな、とU氏に怒られるので(笑)これくらいに。笑

・自分自身を普段と違うグルーヴに置く
事を音楽でやってるのが、ぼくのジャズをきく行為に他ならない。