フリージャズ

ピロさんところで知ったフリージャズ再発シリーズ。アルバート・アイラーセシル・テイラードン・チェリー…ちょっといいなあ。ファラオ・サンダースは現在も存命でつい先日ヴィーナス・レコードからメロメロメロウなアルバムを出したばかりです。かつての前衛、そしてコルトレーンを引き継いだ精神はどこへやら…。確かに今はオーソドックスな4ビートジャズが流行りだけど、スタイル以前に表現したいものがあって楽器を手に取った結果がジャズの一連の流れではなかったのかと。「超越の運動」こそもっともジャズらしいと言える。デトコペ菊地成孔がやろうとしていることは、後藤雅洋氏の著書を読むとより理解に近づく…かもしれない。


でも自分のCDトレイにのるのは、50年代のジャズが圧倒的に多いんですけどね。