トリップ

今日はdcprg「構造と力」が良かった。最初はいつものデトコペ通り「これ何処をどうきいたらいいんだろう?」という状態に陥った。そのまま聴き続けていくと「構造4」の6分あたりからはじまるテナーサックスのソロ美メロに釘付けになる。その後しばらくして10分あたりから今度はトランペットのソロ、そして「構造5」のイントロでエフェクトのかかったギターアルペジオ(ltj ブケムの「music」を思い出した)に誘われて突如突き落とされるかのようなリズムと音の壁のあとはめくるめく美しいというかこちらのツボを心得たどことなくなつかしいメロディーの連続…そのまま冒頭のギターアルペジオに戻る…、といった感じで今回のアルバムの個人的ツボはM-4とM-5だった。特にM-5はある種の性的快感を連想させるようにわざと、作られたような気がする。と勝手なことを言ってみる。特に「間」をとるエアー感が多い部分とメンバー全員がフルで音を爆発させる部分のとこの繰り返しなんて特に…ってこれ以上は品格が疑われるから止めますが。ちなみに僕は菊地さんの日記は読まないしまだ本も読んでないス。dcprgファンは何故かテキストサイトに多いからあまり変なこと書くと怒られそうなんだけど、まァ1ファンの感想ということで。しかもこれから時を経て初期に抱く感想と変わったりするからねえ。