こんな大音量で長い時間ジャズを聴いたのはハジメテダ。

この日は前の夜眠れず朝まで起きていて、昼に目覚ましをセットしました。
そう、今日は長らく楽しみにしていた
id:sabioさんと会う日なのでした…。
ジャズ好き多かれど聴き方が非常に真面目という点で、
とても共感していた方なのです。
13時にお会いして、19時まで、
ぶっ続けでお互いのおすすめディスクを大音量で鳴らす。
「これ、いいねー」「これもいいですねー」といい年こいた二人で盛り上がる。
僕はid:STEPPRにジャズを教わったようなものだと勝手に思ってるんだけど、彼が一番はじめの頃に薦めてくれたディスク！
それがハービー・ハンコック「洪水」。
これを聴かせてもらった時の背筋に電気が走ったよな衝撃は忘れられません。
これをid:sabioさんに聴かせたところやはりハマっていたようでした…。ハービー恐るべし。
ビデオ「マイルス・アヘッド」を見て、マイルス60s黄金クインテッド演奏「フット・プリンツ」や動くパーカーなど貴重な映像でためいきつきつつ。
ロイ・ヘインズ（というパコーンと勢いの良いドラマー）「out of the afternoon」（試聴可）やベニー・グリーン（というトボけたトロンボーン奏者）、そしてホレス・シルバー（ファンキーなピアニスト）の「Blowin the Blues Away」（試聴可）がそれぞれお互いに大好きな盤ということでがっちり握手。
人生ってツライっすよね…それでブルースが必要なんでスよね…とラリったペッパーのような発言をかまして、お別れしたのでした。
「いきなりコルトレーンの「至上の愛」」でジャズに目覚めちゃってテナーサックスまで始めてしまった奴がいるんですよ！」という話で盛り上がり、
今度はそういった友達なぞも交えて与太話したいッスねー、とジョアン・ジルベルト「三月の水」で耳の疲れ（笑）を癒してから「駅まで車で見送ったノデシタ。

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一緒に聴いたヴィーナス・レコーズのアルト奏者だれでしたっけ？（私信）