10月の青空

たまたま休み、たまたま近くで大好きな友達のちんどんバンドざくろが野外ライブってことで行って来ました。
風は強いがとても良い天気。

三人になってからの初ざくろ。(元々は5人でした)

結論から言うととにかく素晴らしかった。音に隙間ができて見通し良く。三人笑顔で、物凄く高度なことをさらりとやってるんだろうなあと素人考え。クラリネットってホント綺麗な音色だ。友達はちんどんにゴロスが加わり重そう。お父様作製シンバルがメチャクチャ良い音してた。アコーディオンの素晴らしくパリな音色。

合わさって昭和歌謡からスタート。歌声はじめて聞いた。なんかすげえ。知らない人みたい、別人だ(笑)
途中で気が付いた。凄く良質のジャズライブ聞いてるみたいだった。友達の数あるプロジェクトのなかでボクはざくろが一番好きだな。
「パリの空の下」なんてベニーグットマンかと思っちゃいました。小さな子からおじいちゃんまで楽しそう。演奏を聞きながら、この日の為に20年楽器を研鑽してんだもんな、ホント凄いな、と。そういう頑張ってる人が近くに居ると俺なんてまだまだだなあとなんか反省していたキモイおっさん。

どの曲も良いんだが終盤のNYハーレムレストランでやったという曲たちは凄かった。イパネマなんてベタになりそうなのに。人生で聞いたイパネマのなかで一番かも。

空の青、素敵なサウンド、極上の時間でした。
最後の曲でクラリネットあきさんに何故か凧が墜ちてきた。しかも二度も。今日の素晴らしい演奏とユーモアを讃えていたのでしょう(笑)

来年、再来年は子供達を連れてきて聞かせてあげたいな、こんな素敵な音楽を。

それからハードオフへアンプを売りに行った。山水907である。デジタルアンプのほうが全然良いので売る事にした。当時20万のアンプが500円(笑) 幾らで売るの〜?凄まじい商売だな。


図書館ではこの前無茶おもろかった「働く理由」の続篇と「ネオちんどん、かぼちゃ商会」のCDを借りてきた。それから演奏する側の気持ちが知りたくて「偉大なるジャズメンとの対話」も借りてきた。

イヤー素晴らしい1日でした、明日は何するかな。


●ちんどんバンドざくろ ブログはこちら。→http://zakurochindon.jugem.jp/




動画はざくろNY遠征の時のものらしく、ハイノートヒッター、ジョイラモントとのジョイントライブ練り歩き。