って書くとそっち系の本みたいですが(笑)

個人的に人生のヒント、キーオブライフを見つけてしまったのでシェアします。

ボクって思い込みが激しいし、よく落ち込む。

これ原因があったんですな。それが考え方のクセです。

これを矯正するのが認知行動療法なのです。
(ちなみに先進国でこの簡単なセルフヘルプを医療機関で指導していないのは日本だけ。)

これが良いんですよ〜!!

例えば、今日ドトールへ珈琲を買いに行ったらなんかハニーの態度が冷たかった気がする、はぁ凹む。
ということがあったとして(仮定ですよ仮定)、いやまてよ、と。たまたま忙しかったのかもしれない。昨夜よく眠れなかったのかもしれない。そもそも気がつかなかったのかもしれないエトセトラ。そうそう結局そうは言っても人様の考えてることなんて分かる訳が無い。だから態度が冷たかったというのは根拠が無い。根拠が無いから凹む必要なし。はぁ良かった。


こう書くと馬鹿みたいですが、この認知行動療法は欧米ではれっきとした医療として、
医薬品と同等かそれ以上の効果が認められているエビデンスベース医療なのだ!

たとえば、今繁忙期だ。休み届けを出すのもはばかられるどうしよう。。。
いやまてよ、と。繁忙期つったって人が死ぬわけじゃない。同僚が冷たい眼で見るかは根拠が無い。そもそも生きるために仕事してるんであって、仕事のために生きてるのではないから、俺の休みのほうが大事。よって届ける。


妻とケンカ、いつもぶうぶう言って怒るんだから参るよなあ。
ちょ、まてよ(キムタク風に)、妻もたまたま疲れてるのかもしれない。まあ人の考えてる事は分からないので根拠は無い。さらにお金の価値観は夫婦といえ違う。
どちらが悪いわけではないからののしりあっても仕方無い、現実的な解決策を
考えよう。とかね。



ものの見方を変えるということ。認識を変換するということ。
これ超簡単にできるのに絶大な効果。それはボクだけじゃなくて、きちんと欧米医療
では論証されてるのだから。
一時、感情から離れて客観的に見て認識を広げる。
分かり易いまとめサイトはこちら→http://page.freett.com/710mami/utu3.htm



これを魔法と呼ばずしてなんと呼ぼうか?
明日からも楽しく生きられそうじゃない?わははははは。

10月の青空

たまたま休み、たまたま近くで大好きな友達のちんどんバンドざくろが野外ライブってことで行って来ました。
風は強いがとても良い天気。

三人になってからの初ざくろ。(元々は5人でした)

結論から言うととにかく素晴らしかった。音に隙間ができて見通し良く。三人笑顔で、物凄く高度なことをさらりとやってるんだろうなあと素人考え。クラリネットってホント綺麗な音色だ。友達はちんどんにゴロスが加わり重そう。お父様作製シンバルがメチャクチャ良い音してた。アコーディオンの素晴らしくパリな音色。

合わさって昭和歌謡からスタート。歌声はじめて聞いた。なんかすげえ。知らない人みたい、別人だ(笑)
途中で気が付いた。凄く良質のジャズライブ聞いてるみたいだった。友達の数あるプロジェクトのなかでボクはざくろが一番好きだな。
「パリの空の下」なんてベニーグットマンかと思っちゃいました。小さな子からおじいちゃんまで楽しそう。演奏を聞きながら、この日の為に20年楽器を研鑽してんだもんな、ホント凄いな、と。そういう頑張ってる人が近くに居ると俺なんてまだまだだなあとなんか反省していたキモイおっさん。

どの曲も良いんだが終盤のNYハーレムレストランでやったという曲たちは凄かった。イパネマなんてベタになりそうなのに。人生で聞いたイパネマのなかで一番かも。

空の青、素敵なサウンド、極上の時間でした。
最後の曲でクラリネットあきさんに何故か凧が墜ちてきた。しかも二度も。今日の素晴らしい演奏とユーモアを讃えていたのでしょう(笑)

来年、再来年は子供達を連れてきて聞かせてあげたいな、こんな素敵な音楽を。

それからハードオフへアンプを売りに行った。山水907である。デジタルアンプのほうが全然良いので売る事にした。当時20万のアンプが500円(笑) 幾らで売るの〜?凄まじい商売だな。


図書館ではこの前無茶おもろかった「働く理由」の続篇と「ネオちんどん、かぼちゃ商会」のCDを借りてきた。それから演奏する側の気持ちが知りたくて「偉大なるジャズメンとの対話」も借りてきた。

イヤー素晴らしい1日でした、明日は何するかな。


●ちんどんバンドざくろ ブログはこちら。→http://zakurochindon.jugem.jp/




動画はざくろNY遠征の時のものらしく、ハイノートヒッター、ジョイラモントとのジョイントライブ練り歩き。

ワルツフォーデビー 個人的な新解釈

今の我が家のシステムになって初めてかけた。
スコットラファロのベースが強い存在を主張する。というか静かな盤とずっと思っていたが全然違う。違う盤じゃないのかこれは。モチアンのドラムもバシバシ来るし。
ベースとドラムの音がえらくでかい。エバンスのピアノは脇役みたいにきこえる。というかボクはエバンスのピアノは実はたいして面白くないと思っている一人なのだが。
お洒落どころかむしろ粗野で荒々しい。品のあるヤクザだ。活きの良いトラウトが湖面を打ち付けるが如く。
何より聞いてて楽しい。
ワルツフォーデビーがこんなふうに聞こえたのは初めて。エバンスも会場も楽しい雰囲気で一杯だ。何故か暗い盤だとずーーーっと思ってたのに。

全く逆の印象。

楽しそうな50年前の週末の夜、皆仕事を終え気の置けない友達たちと騒いでいて、笑い声もたくさん聞こえる中でトリオも心から楽しく演奏しているのが、熱気が伝わってくる。
うーんやっぱりラファロのベースが屋台骨だ。グイグイ引っ張っていく。
大好きな音楽を大好きなメンバーとやれる上この日は調子も良かったのだろうし、会場の雰囲気も良い。それでこんなに素晴らしい演奏と記録が残った。

事実は分からない。

私はレコードという記憶装置とオーディオというタイムマシーンでそんなことを夢想する。


http://www.youtube.com/watch?v=BoSpkQz4jXo


こちらのベースはエディゴメス、ボーカルものです。



妻の出産後、しばらく病院に付き添い寝泊まりした。

そのときNHKで見た、さだまさしに涙してしまった。

それをきっかけにきょう図書館でアルバムを1枚借りてきた。

一聴、ポ、ポールサイモン?を思わせる音づくり。

そして二聴、歌詞カードを読んで驚いた。

ちょっと待て、今まで鼻にもかけなかったが、これは凄い音楽だ!!

と一人興奮した。

たまたま借りてきたアルバムの最後の曲が「小さな手」だった。

たくさんの夢や希望を掌に握りしめ生まれてきたことを歌う歌。

イムリーでグッときてしまった。

ちょっとファンになりそうだ。

夢百合草

夢百合草

二人目は男の子、でした。母子ともに健康です。

しばらくぱたぱたしていましたが、明日から仕事。

長い育児休暇が欲しいのう。

1ヶ月ぶりの家族との時間、特に娘との時間は楽しかったが、

別れ際、涙をこらえる娘を見るのが辛かった。

皆でこちらで暮らせるのは11月。

それまで頑張ろうね!と娘と妻を励ました。

新しいスピーカー

セレッション3が届いた。
意外に小さくベット脇に置くのにちょうど良いサイズ。
娘と格闘(笑)しながら梱包を解く。
初期タイプの密閉型な上、壁に付けるよう設計されてるらしいので
最近のオーディオでは考えられない壁にペタっと付ける置き方にした。
スタンドも手元に無いので床起きである。酷い条件だ。
場所を取らないのがいい。見場はチープだが今までよりはグッといい。イギリスの気品がある。
さてわくわくしながら結線していよいよ音出しである。どんな音か…。
マーキュリーm2のようにあまり眠たい音だとマズイ…と祈るように。
HDDプレーヤーからまずはウィントンマルサリスのライブ盤を流す。
少しずつ音を大きくしていくと…す、凄い!!
意外に早い。早くて軽い。割合最近のブリティッシュサウンド
まろやかなのにシャキシャキしている。ツイーターがチタンだからか、
高域も伸びていてシンバルなど気持ちよい。もしくはデジタルアンプのおかげか。
驚くべきは低域のくっきりさ。
これまたどこかで書かれていた通りベース等の動きがくっきりしていて最低限の量もある。
我が家はマンションで大音量は難しいが、大音量だともっと出るであろう感じだ。
これが設計者グラハムバンクの力か!と唸った。当時のコンピューターで色々解析して
コーン等作られているらしい。

空間表現力が高い、という噂は嘘では無さそうだ。しかし横方向のみで高さはほぼ無い。
HDDから次から次へリモコンで曲を変えていく。割合どんな曲も気持ちよく聴かせてくれる。
CDプレーヤー時代には考えられない便利さである。1枚1枚とっかえひっかえしてたからね。
今では音の良いipodが繋いであるようなもの。
チャーリーヘイデンのノクターンが流れると、おお!っと鳥肌、少し泣きそうに(笑)
昨日はそこで時間終了。
思った以上に良い買い物をしたようだ。
これでもまだ総額は15万程度。菅野沖彦氏が言うには趣味としてのオーディオは
30万からと言われた記憶があるが、片足くらい突っ込んで垣間見えた感じか。
今まで使っていたのがアルテックとはいえPCスピーカーから取り出したもの
だったのだから価格差はあって当然だがここまでとは思わなかった。

http://audio-heritage.jp/CELESTION/speaker/celestion3.html(商品説明ページ)



しごと論


Personal Soundtracks

Personal Soundtracks


自分に生きてく価値を見つけられないならば

誰かの幸せの小さなきっかけになりたい

だから僕は生きていく


さすがマッキー!
この気持ちは最近の僕の仕事への姿勢なのだ。
同じ事を思ってた。
ぼくみたいに特にやりたいことがこの歳まで分からなくても、好きなことを仕事にできなかったとしても、自然に同じこと思ったんです。
俺に関わる全ての人が俺の仕事によってそのひとの小さな幸せのきっかけになれてると感じられるとめちゃくちゃ仕事が楽しくなるって気がついた。
ずっと仕事は仕事と割り切って来たからこの気付きは新鮮だしこれから長い年月働いていくパワーになる予感がしています。
気付くの遅すぎかなあ。
ずっと働く意味を考えていたから。ハタが楽になるからなんだよねハタ楽。楽はこの場合幸せ。

きっとミュージシャンなら自分の音楽で多くのひとが幸せになるのを感じたら嬉しいだろう。

魚を売る人は自分が販売した魚で多くのひとの食卓が幸せになるのを感じたら

製造なら皆が自分の作ったものを使ってくれていたら

とはいえ幸せを感じられる大きさは仕事により差があるだろう。
ニアイコール感謝され度合いが目に見え易いかどうかという意味で。

頭では分かっていたけれど最近は体感してます。

もし将来仕事に娘が迷うときあればそう教えてあげよう。

やりたいことが分からないなら沢山の人が自分の仕事で幸せになるのをできるだけ実感できる仕事に就きなさいと。


仕事に関しては、
1)自分の仕事(働き)で、できるだけ多くの人が幸せになっているのを感じられる(ように仕事をする)
2)それで多くの人(顧客や上司)に感謝され、尊敬される

この2点を満たすと大分楽しく働ける予感がしています。
一般論というよりは個人的なスローガンみたいなもんです。
これを掲げてから仕事がようやく楽しくなってきました。
余談ですがそんな姿勢で本年度も結果を残すことができ(決算の時期が他社と違う)、昇給もしましたよっと。